わかりやすい就職活動ノウハウ
Office DELIGHT
(No.1-6月1日現在)
昨年春の超売り手市場から一気に買い手市場へ
大手企業のコア人材採用終了、内定率12%ダウン
中小企業は、優秀な人材の採用チャンス。これから山場を迎える。
経済状況にの影響を受け学生の就職状況は急転直下の大激動期に入った。
そんな就職氷河期時代に就職で勝ち抜くためには何が必要だろうか?
その秘密を知っているか知らないかでは生きるか死ぬかの差がある。
2010年、2011年春採用は、共に、現状の経済環境、採用状況の厳しさを知れば知るほど不安が高まる一方、現状をいち早く知る事により次ぎなる対策案の検討と素早い行動の準備ができる点はありがたい。
2008年の後半からリーマンショックに端を発した世界的な金融危機により内定切りや不景気による採用予定人数の縮小など就職活動の厳しさは底なしである。
こうした中でも厳しい状況に対応し、昨年、3年の春頃からの早めの情報収集、OB訪問、インターンシップ、そして、企業訪問と先手先手で活動している人は、何もしてない学生と比較すると内定取得率も非常に高いというデータが出ている。
こうした就職活動を通し社会人としてさまざまな経験を積み苦労しながら、人として、社会人として、たくましく成長して行くが、中には、社会人のビジネスマナーを採用担当者に指摘され凹んだこと、また、学生のルールで行動し失敗した事等、多くの失敗経験を生かしきれずにいる人も多い。
2010年、2011年春採用の採用状況は、予想をはるかに上回る買い手市場となりそうな兆しも見え隠れしている状況です。そうした、先を読むきっかけとなる情報は、日々のニュースの中に数多くヒントがあります。アンテナを高く立て貴重な情報を見逃さないよう日々情報収集していく必要があります。
2010年度春採用は、数値上では、バブル経済崩壊時を超えてはおらずともその厳しさは、バブル以上と感じてる方も多いと思います。
厳選採用、採用枠の縮小、就職活動の長期化と内定ボーダーの上昇、こうした様々な要素が採用のボーダーラインをさらに引き上げているものと考えられます。
実際に、大手や上場企業では、採用内定時期は、分散され、コア人材は、5〜6月、約5割前後の学生が内定しています。その他は、例年よりかなり遅い時期となりそうです。今後、経済の先行き不透明感により回復の見込みが無ければ新卒採用見送る企業が増加する事は予想されます。
これに引きかえ、中小企業や流通サービス関係では、この時期をチャンスと捉え、例年以上に,積極的な採用を薦めているようです。企業規模やブランドイメージに拘らず自分に合った働きやすい企業を見つけ出す事にエネルギーを集中することが就職活を勝ち抜く鍵となるでしょう。(2009,06,25現在)
こうした環境の中で、就職活動をする場合どのように考え行動すべきかを十分考えた上で行動をする必要があります。いわゆる、『戦略』が必要です。経済環境や、採用の傾向だけでなく、自分自身を知る事により自分の人生をどのようにデザインし創造しようとしているのかをある程度形にしておく事が重要です。
もちろん、計画ですので、100%そのようになるかというとそうならない部分も多く途中で計画を変更する事もあり得ます。常に変化する環境下では計画変更は当たり前でもあります。がしかし、自分自身のコアにある夢や理想は、常に心の中心に置き一時も忘れることなく目標として持ち続けられる心の支えとなるものです。その夢や理想の目標を実現するために『何をして行けばいいのか?』『どういう仕事につき、何を身につければその目標に近づけるのか』をしっかり考え行動をすれば,夢は必ず実現できます。
一方、新入社員の離職率は、過去、入社後3年までの間に約3割の退職というデータもリアルな状況を表しています。このデータは、働くことの楽しさや、目標の実現にとって対局のものでもあります。
現実に正面から向き合い、働くことへの意欲が減少した結果の決断でもあります。
社会に出れば、学生時代には予想も出来ない出来事が毎日、次から次へと起き自分の身に降り掛かります。
しかし、これも、夢や、目標に支えられながらも、その都度全力で対処していれば、知らず知らずに実力がつき難なく消化できるようになるのも事実です。
『就職』『働くこと』事への動機は、人様々であり、どれも、その人にとって間違いではありません。
そして、その働く時間がより楽しいものであること、また、充実し他事感であれば 素晴らしいことです。そうなれるように今、この時間を有効に使いじっくり考える時間をとり将来に備えてください。
※その他情報満載『就職雑貨店 失敗しない就職活動』ブログを参照ください。